ULBABYの冒険

小さく産まれた男の子が少しずつ遠くへ行けるようになる為に。

荷物の軽量化!最初の出会い

普通より小さく産まれてきた子がまずお世話になる場所NICU500g弱で生まれた我が息子も生後半年まで入院していた。


子どもがNICUにいる産後の母親がまず通る道、それが搾乳。母乳を絞って、専用の小さな袋に入れて冷凍保存、それを毎日病院に届ける。
 
その冷凍保存した乳を、私は車もしくは電車で約90分かかる病院に運ぶことになり、初めのうちは普通の保冷バッグに入れていたが、季節は夏に差し掛かり保冷状態が心配になったのと、長時間の電車で自分のカバンと保冷バッグの2個持ちが嵩張り面倒に感じるようになったので、なにかよいバッグはないかと行き帰りの電車で検索ばかりしていたところこの品と出会った。
 

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グラナイトギア エアセルブロックス
グラナイトギアは登山用の小物が人気のメーカーで、この保冷バッグも登山者用によく考えて作られており、まず角がなく滑らかな軽い素材で、カバンやリュックの底にしっくり馴染む。保冷バッグはゴワゴワガサガサしたものが多い中で、これはまあ枕にしてもいいかな、と思うほどの滑らかさで、「滑らかで角がない」ということが荷物のコンパクト化にとても重要だと気づいたきっかけの品である。
 
開けてみると頼りがいのある分厚さで、保冷機能は申し分ない。確か「山頂で冷え冷えのビールを飲める!」みたいなレビューを見て、それは美味しそうだと思ったが、まだその使い方は出来ていない。
 

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保冷材はスティック状のものが好きです
 
その後も水分や栄養がなかなか口から取れなかった息子のお出かけ時に液体のミルクを運ぶのにも活躍、少しは食べられようになった今もコンビニで買ってはい!食べな!が出来ないので栄養剤をプリン化したものや食べ慣れたゼリーを運んだりするのにとてもとても便利。
 
登山グッズは他にも使っているものがあるけれど、軽くてかさばらないようよく考えられており、一般のママグッズでは事足り無いときにはアウトドア系の品を考えてみるのが大正解!と思う。